卒業生インタビュー

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イタリア料理店 ジャンカルド

お客さまの「ありがとう」の一言が
何よりのやりがいです。

  • 太田 匡宣さん
  • (私立 神戸村野工業高等学校卒)
  • 調理スペシャリスト本科 1996年卒業生
  • 卒業後はホテルのレストランや中華料理店などを経て、武庫之荘で自身の店「ジャンカルド」を開店。2013年5月より神戸市に移転。
  • ジャンカルド
  • 〒650-0007
  • 兵庫県神戸市中央区神戸港地方口一里山
  • tel. 078-251-5268 http://giancaldo.jp

プロが作る本物の料理との出会いが私の人生を変えました。

料理人になったきっかけは、料理人が食材をテーマにして腕を競うテレビ番組でした。高校生だった僕は、純粋にすごいなと感動したものです。また、アルバイトをしていた居酒屋で、プロが作る料理はやっぱりおいしいと改めて感じたことが大きかったですね。エコールCPの調理理論の授業では、料理は化学であるということを学んで新鮮な驚きでした。2年次には新神戸オリエンタルホテル(現ANAクラウンプラザホテル神戸)のフレンチレストランでアルバイトをして、「これが本物のフレンチか!」と衝撃を受けました。卒業してからは新神戸オリエンタルホテルに就職し、三ノ宮のレストランや中華料理店を経てまた新神戸オリエンタルホテルに。そこで料理長を任されていた時、バーテンダーをしていた人と出会い、「自分たちの店を出そう」と独立への道を歩み始めました。

お客さまとの一期一会を大切にし、
大きなチャンスを掴みました。

開店するのに良い場所を探していた時、武庫之荘でいい物件を見つけました。当時はまだ29歳だったので、「若すぎる」「無理だ」と言われていましたが、おいしいものを出せばお客さまは絶対に認めてくれるという自信がありました。
開店するまでは色々あり、ホテルがなかなか辞めさせてくれなかったので準備が全然できないなど大変なこともありましたが、多くの人の協力を得てなんとかオープンさせた後は、ランチがよく出て順調な滑り出しでした。しかし、半年ぐらい経った頃には閉店の危機を感じたことも。ちょうどその頃、食べ歩きブロガーや口コミサイトがはやり出したところでしたので、来店されたお客さまの一組一組を大切にしていました。その努力の甲斐あり、WEB上に出ていた店舗の評価を見て、有名グルメ雑誌の見開きで紹介されたのを機に、来店客数も伸びていったんです。

「神戸にジャンカルドあり」と言われる店を目指したい。

現在の神戸市に来て、年齢層の幅が広がり、海外からの問い合わせも増え、お客さまの層が変わりました。東京から神戸に来たお客さまがタクシーの運転手さんの紹介で来られることも。ディナーを食べに来られたお客さまがランチにも来てくださり、「夜食べておいしかったから、昼も来たよ」とおっしゃってくださった時は嬉しかったですね。最終的には、「神戸にジャンカルドあり」と言われるほどの店にしていくことが目標です。お客さまに「おいしい」と言われるのはプロなので当然のことだと思いますが、「ありがとう」と言っていただけるように、料理・サービスともに最高のおもてなしができるように努力していきたいと思います。