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やっぱり2年制がいいの?製菓専門学校は何年制がいいのか教えます

専門学校を卒業するまでに何年かかるか、あなたはご存知でしょうか。

専門学校は、2年で卒業するのが一般的です。

しかし、製菓系の場合、1年で卒業できることもあります。

今回は、製菓専門学校の具体的な修業年数についてと、各コースで学習できることについて詳しくご紹介いたします。

またそれぞれに長所や短所がありますので、自分にとってどちらがいいのか参考にしてください。

製菓系には何年制がある?

製菓系の専門学校は全国に約140か所あります(一般社団法人全国製菓衛生師養成施設協会HPより)

そのほとんどの学校が2年制と1年制を設置しており、それぞれでプロのパティシエを育てております。

中には3年制や通信課程もありますが、一般的には2年制と1年制が主流と言えます。

神戸国際調理製菓専門学校の製菓系学科を紹介

本校、神戸国際調理製菓専門学校は神戸で唯一調理と製菓が学べる学校です。

140カ所ある中でも珍しい、調理と製菓が学べる学校として1985年に設立されました。

製菓学科においては、2年制の製菓スペシャリスト本科、1年制の製菓衛生師科をご用意しております。

一つ一つ、詳しく解説いたします。

製菓スペシャリスト本科

製菓スペシャリスト本科は製菓を2年間勉強できるコースです。

特長は2年次になってから自身の専門分野を選ぶことができ、将来の向けて専門性を高めることができることです。

例えば、カフェパティスリーコースは洋菓子に特化しているカリキュラムでかつ、学校の1階エントランスを利用したより実践的な実習をすることが可能なので、将来的にはパティシエとしてバリ張り働いていきたいと考えている人にはピッタリでしょう。

1年次で洋菓子や、和菓子、製パンに関する知識に加え、各調理器具の使い方や、基本的なレシピについての学習が終わった後なので、心配ありません。一度で覚えることは難しいため、繰り返し復習する機会を設けています。

また砂糖やゼラチンなど製菓材料について勉強する材料学の授業もあります。

1年次の具体的な授業の時間割については下記の表にまとめてあります。

時限時刻
19:15-10:05製菓理論洋菓子 実習 9:00- 12:05食品学製パン 実習 9:00- 12:05社会学
210:15-11:05公衆 衛次学公衆 衛生学食品 衛生学
311:15-12:05製菓理論
413:00-13:50栄養学洋菓子 実習 13:00- 16:00和菓子 実習 13:00- 16:00製パン 実習13:00- 16:00栄養学
514:00-14:50食品学製菓理論
615:00-15:50衛次法規
放課後レベルアップレッスン

次に、2年次のお話をいたします。

先ほどもお話しいたしましたが、2年次になると目的別にコースを選択することが可能です。

一人一人の学生の夢や目標に合したカリキュラムを組んでいます。

加えて、 あらゆる資格試験の対策講座の準備も行っていますから、安心して資格試験に臨むことができます。

詳しいカリキュラムの内容については『École CPならではのカリキュラム』をご覧ください。

2年次の時間割の例を以下の表にまとめました。ご確認ください。

時限時刻
19:15-10:05フードコーディネート専攻科目 実習   9:00- 12:05専攻科目 実習   9:00- 12:05専攻科目実習   9:00- 12:05マネージメント
210:15-11:05マネージ メントフード デザイン
311:15-12:05カフェ学マネージ メント
413:00-13:50栄養学専攻科目 実習   13:00- 16:00専攻科目 実習   13:00- 16:00専攻科目実習   13:00- 16:00フランス語
514:00-14:50試験対策講座 or ラッピングサービス学
615:00-15:50マネージ メント

製菓衛生師科

続いては、製菓衛生師科について詳しくお話ししていきます。

製菓衛生師科は製菓を1年間勉強できるコースです。1年間で洋菓子、和菓子、パンを勉強します。

最も特徴的な部分としては、480時間という充実した実習時間が準備されている部分です。

もちろん実習だけではなく、各調理器具の使い方や基本的なレシピなどに関する学習にも取り組んでいきます。

さらに、プロとして求められるような非常に専門性の高い技術まで習得することが可能です。

特別実習では、有名パティシエが特別講師を担当します。第一線で大活躍している方からさまざまなお話が聞ける貴重な機会ですから、得るものも大きいでしょう。

次に、実習では具体的にどのようなことをやるのかお話いたします。

製菓衛生師科では、洋菓子実習、 製パン実習、和菓子実習の3種類の実習を行っています。

洋菓子実習では、 生地の作り方や、クレーム、絞り、ナッペといった洋菓子作りに必要な基礎技術を学んでいきます。

他にも、シュガーアートや飴細工などの工芸菓子を学ぶ機会もあります。

製パン実習では、生地をどのように作るのかという学習だけではなく、焼成まで詳しく学習することができます。

また、日本のパンについてはもちろんですが、欧米のパンに関することも学んでいきます。

そのため、パン全般に関する知識や技術を会得することが可能です。

和菓子実習では、日常菓子、繊細な練り切りなどを活用しながらお菓子を作っていきます。加えて、製飴や、どのようにすればより美しく作れるのかといった芸術的技術に関しても知識を得ることができます。

時限時刻
19:15-10:05製菓理論洋菓子 実習 9:00- 12:05食品学製パン 実習 9:00- 12:05社会学
210:15-11:05公衆 衛生学公衆 衛次学食品 衛生学
311:15-12:05製菓理論
413:00-13:50栄養学洋菓子 実習 13:00- 16:00和菓子 実習 13:00- 16:00製パン 実習13:00- 16:00栄養学
514:00-14:50食品学製菓理論
615:00-15:50衛生法規

2年制と1年制のメリットとデメリット

メリットデメリット
2年制実践的で即戦力を養成できるカリキュラムを用意
就職活動にじっくり取り組める
学費がかかる
1年制早く社会にでることができる
学費を抑えることができる
憧れのキャンパスライフがない

2年間だからしっかりと勉強できる、1年間だからものたりない。

そう思われがちですが、実はそんな単純なものではありません。

それぞれでいい面と悪い面がありますので、解説をします。

2年制のメリット

カリキュラムは実践的なものになっているので、卒業後は即戦力として働けるように学生を養成できるカリキュラムを準備しています。

特に実習内容は製菓実習だけではなく、ケーキの販売も経験できる店舗実習や、大量製造など在学中に多く経験をつめることができるのが特徴です。

また就職活動は2年間でじっくりと取り組むことができますので、企業研究から面接対策まで余裕をもって準備することができます。

2年制のデメリット

2年制のデメリットは1年制に比べて学費がかかることです。

単純に倍近くかかってしまいます。

しかし、私立の4年制大学では1年間の学費が100万から150万円かかります。 それを、4年間続けなければならないので、卒業までに400万円から600万円が必要だと考えると、最大で400万円も学費を抑えることができます。

また近年は学校独自の奨学金や国の奨学金などが充実をしておりますので、自分が適応なのかどうかをしっかり調べることが重要です。

1年制のメリット

まず1点目は、早く就職ができるという点です。

高校を卒業してすぐの学生に関しては19歳で社会にでることになります。

早くして社会にでることによってより多くの経験を積める場合があるので、そこも大きなメリットでしょう。

2点目は学費も2年制の半分で済みますので、経済的に余裕はないけれども、製菓の基礎をしっかり勉強して、社会に出たいと初めから考えている方にはオススメです。

1年制のデメリット

想像している憧れのキャンパスライフが待っているとはいいがたいです。

これはどの分野の専門学校の1年制学科に言えることですが、4月に入学をして6月には就職活動がピークを迎えます。

また国家資格取得のため受験対策をしっかりとしていなかければいけません。

就職活動と勉強で1年間があっという間だったと答える学生が多く、思っていたよりも大変だったと感じる1年になるでしょう。

まとめ

今回は製菓専門学校の修学期間についてお話をいたしました。

製菓専門学校は2年制と1年制が主流で、その違いは大きいです。

もちろんどちらに入学をしても、製菓の基礎はしっかりと勉強することができます

しかし、自分の目標や夢から逆算して選ぶことが大切です。

じっくり製菓ののことを勉強してパティシエとして長く活躍をしていきたいのならば2年制をオススメします。

早く社会に出て、応用的なことは製菓現場で学びたいと考えているのであれば、1年制をオススメします。