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第13回スイーツ甲子園決勝大会にて姉妹校 育成調理師専門学校高等課程の生徒たちが貝印賞を受賞しました!

東京の調理製菓学校で行われました第13回スイーツ甲子園決勝大会にて神戸国際調理製菓専門学校の姉妹校の育成調理師専門学校高等課程の生徒たち(チーム名:Espoir)が第2位となる貝印賞を受賞しました。

全国のスイーツ大好き高校生の日本一を決めるこの大会で、総合1位にはなれず悔しい思いもありますが、、第2位という輝かしい成績を残せることができました。結果以上に仲間との絆が深まり、一流のパティシエとしては大きな一歩だと思います。

スイーツ甲子園とは

株式会社貝印が100周年を記念して全国の高校生たちに自己表現や、夢の実現のチャンスを提供したいという思いから生まれたのがスイーツ甲子園です。
第13回目となる「スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦」は貝印が特別協賛する、高校生のスイーツ日本一を決定するイベントに生まれ変わりました。
全国の高等学校の学生が対象で高校に在学している高校生3人1組でチームとなり、技術とアイデアを競い合います。

育成調理師専門学校は過去にも何度か出場しており、第10回大会には初出場ながら今大会と同じく貝印賞を受賞し、実力を証明することができました。

第13回目でも貝印賞をいただくことができ、その様子が産経ニュースでも取り上げていただきました。

決勝大会の様子は下の動画をご覧ください

出場した育成調理師専門学校高等課程の生徒について

この度決勝大会に出場して貝印賞を獲得した「Espoir(エスポワール)」チームは高校3年生の中江晴美さん、高校2年生の前田凌介くん、同じく2年生の米倉さくらさんの3名で構成されています。

3名とも育成調理師専門学校高等課程では製菓部に所属し、日々、プロのパティシエになるための努力をしております。

チーム名である「Espoir」はフランス語で希望という意味が込められており、「優勝」を実現するという夢とコロナの影響で今世界が大変な事態の中、少しでも良くなるようにとの思いで名付けたようで、作品にもその思いが込められているようでした。

作品名:日本の宴

貝印賞は出場チームの中で最も調理器具の扱いが対寧かつ仕事を敏速に行ったチームに与えられる名誉ある賞です。

決勝大会での授賞式の時の一人ずつのコメントを紹介いたします

(貝印賞を受賞できたことに対して)
中江さん「普段の練習から調理器具を大切に扱うことを意識しているので、よかったです。」
としっかりしたコメントをしていました。

(好きな製菓器具は何ですか?という質問に対して)
前田くん「いろいろな場面で活用できるボウルですかね」
と会場を沸かせていました。

(共同レシピ開発に取り組めることに関して)
米倉さん「自分たちのケーキがたくさんの人に食べてもらえる機会をいただけて、今から楽しみです。いろいろな人に味わってもらいたい」
とぐっと嬉し涙をこらえながらコメントをしていました。

育成調理師専門学校とは

神戸国際調理製菓専門学校の姉妹校となる育成調理師専門学校は学校法人育成学園が運営する兵庫県尼崎市にある調理師養成施設です。

高等課程3年制を併設しており、高校3年間で卒業と同時に調理師免許も取得できる高等専修学校としても注目が集まっていますコンクールへの参加だけでなく「姉妹校育成調理師専門学校とイスズベーカリーとのコラボ商品!ピーチティーメロンパン食べてみた!」でもお伝えした通り、課外活動も積極的に行なっております。

詳しくは「育成調理師専門学校」のホームページをご覧ください。姉妹校として神戸国際調理製菓専門学校の製菓衛生師科製菓スペシャリスト本科への内部進学という選択もする方もいらっしゃいます。

また簡潔にまとめた学校紹介の動画がありますので、ご覧ください。