ブログ

製菓専門学校と両立させるオススメアルバイト

製菓専門学校に行こうと思っているけれど、「専門学校って忙しそう」「疲れてアルバイトなんてできなさそう」と不安になる方もいるかと思います。

素敵なパン職人や洋菓子職人、和菓子職人になりたいと夢見て入学する製菓専門学校ですが、実習も多いので不安はありますよね。

実際、当校でも多くの在校生がアルバイトをしています。皆さん自分なりのスタイルを見つけて両立できています。

今回は製菓専門学校と両立させるコツと、両立するのにオススメのアルバイトをご紹介いたします。

○製菓専門学校とアルバイトを両立させよう

4年大学であれば4年かけて学んでいくので1年目から授業をツメツメで受ける訳でもなく、カリキュラムも自分である程度自由に組めるため、アルバイトをする人はたくさんいます。

午後からの授業であれば、前の日に夜遅くのアルバイトをしても朝ゆっくり眠れるので問題はありません。

一方で専門学校は基本的にカリキュラムが決まっており、昼間部なら日中、夜間部なら夜間は基本的に学校で過ごすことになります。なので授業時間が決まってる分、自由な時間は見越し易く、逆にシフト制で行うアルバイトは行いやすいです。

覚えなくてはいけないことも多く、予習復習も重要ですが、週に3〜4日はアルバイトをし、その他は勉強に充てる人もいれば、また夕方勤務だけにして夜は早めに休み、朝早めに起きて勉強する、という人もいます。

当然朝にアルバイトをするというのもいいですね。

身体を動かす実習も毎日あるわけではないため、実習とアルバイトが被らないようにするという工夫もできます。

実はこのように忙しいと言われる専門学校も、働く日や時間を選べるアルバイトとは相性がいいんです。

また学校からアルバイト先を紹介してもらえたり、授業の一貫でインターンシップを受けることもできます。神戸国際調理製菓専門学校の場合、調理スペシャリスト本科製菓スペシャリスト本科の2年制学科ではインターンシップにいくことができます。

以下でそれぞれの働き方について掘り下げていきます。

○製菓専門学校のインターシップ

専門学校では製菓にかかわる仕事を授業の一環として経験でき、そのままアルバイトとして働くことも可能です。洋菓子店やホテルなどで働くことができます。

授業の一環ですので無理にシフトを詰め込まれることもなく、休日も多いので勉強との両立も無理なくできると聞いております。

しかも、授業で学んで実習でやったことをアルバイト中に活かすことができるのは大きなメリットと言えるでしょう。

製菓のプロが活躍する現場を見ながら、専門学校でも学べるので相乗効果もあり技術面での自身の成長も期待できます。

さらに長くアルバイトを続けて、気に入ってもらえれば卒業後にそのまま就職に至ることもあります。

就職する前にしっかりどのような働き場か見てから就職を決めることができるということも有利になりますね。

インターンとは異なりますが、専門学校には多数の求人が寄せられるため、その中のアルバイトを紹介してもらうこともできます。

個人で探すよりもアルバイト先の実情が分かりますし、アルバイト先のことを学校に相談することもできます。

インターン同様にそのまま就職できるケースもあるため、アルバイトを考える際はまず学校に相談してみるのも有効です。

学生のインターンシップの様子は「インターンシップ先を訪問しました」をチェックしてください☆

○シフト調節が可能なアルバイト

「この曜日だけなら入れます」「テスト前は休みます」などの事情も聞いてくれるアルバイトもあります。

狙い目は比較的人数が揃っているレストランやコンビニなどです。

個人経営のお店などはシフトに自由が効かないこともあるため、この場合は向きません。

学業優先でアルバイトをするのでガッツリは稼げませんが、アルバイトをしすぎてせっかくの専門学校の勉強がおろそかになってしまっては本末転倒です。学業優先で働く量をキープしましょう。

しっかりシフトに入るのが無理な時は「無理です」と言うことが大事です。

もしそれで居づらくなるようなアルバイト先なら辞めてしまっても問題ありません。

融通のきくアルバイト先はきっとありますので自分に合う場所がきっとあるはずです。

○短期バイト・単発バイト

イベントスタッフや引っ越しのアルバイト、チラシ配布やティッシュ配布など、シフト制ではない単発アルバイトも専門学校との両立できるのでオススメです。

「この日に働きたい」と希望してそこに合う仕事があれば働くというスタイルは、試験前やコンクール前など、忙しい時期には全く働かなくても大丈夫です。そこがシフト制のアルバイトとは違います。

いろんな仕事や、現場を経験できるので新たな世界を知ることで発見もありますよ。

たくさん働きたい時は短期集中アルバイトなどもありますので自分のペースで働いてくださいね。

○「本分は学業」を忘れず無理なく

学生のアルバイトは「無理なく」がポイントですので学業もアルバイトも頑張りすぎて体調を崩してしまうことにならないように自分のペースを考えていきましょう。

両立している先輩方はたくさんいますので、相談してみるのもいいかもしれませんね。