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なぜ調理師専門学校は学費が高いのか

調理師という夢をかなえるために専門学校でしっかり学ぼうとして、いろいろな学校を調べてみてもどこも学費は高いと思ったことありますよね。

しかし、なぜと疑問と思っても、その理由は一般的には明らかになっている場合は少ないです。

今回は調理師専門学校でかかる学費を徹底調査した上で、なぜ調理師専門学校の学費は高いのかを理由を明らかにしようと思います。

○調理師専門学校でかかる学費

調理師専門学校に通うと言っても、当然無料で通うことはできません。
もし通うとなっても高校よりも金額が高くなるので経済面を考えて、進学をあきらめたという人やアルバイトをしながら調理師専門学校で学ぶ、という人も多いでしょう。結局アルバイト代も差し引いても生活費がどの程度あるのかも気になりますよね。

〇調理師専門学校の学費が高い理由

一般的な理由として考えられるのは「材料費」「施設設備費」「課外授業費」があるからです。製菓系の専門学校も含めて調理師専門学校は実習が豊富で、実際に食材や各種機器が必要なこともあって、材料費だけでも50~70万、施設設備費でも10~20万円かかってきます。
当校でも材料費は60~70万、施設設備費は15万円となっています。さらに別途教具費が必要となります。

材料費とは

材料費とは調理師専門学校では主に野菜や肉を買うためのお金です。専門学校は専門科目を日々の授業を通じて段階的に学んでいきます。調理理論などの座学では言葉だけでは伝わらない場合は実際に食材を用いて解説することもありますし、実習では専門学校でしか扱えない食材を使用しその調理法を習得していきます。学校によっては実習時に自分で作った料理を自分で試食することもあります。つまり材料費は学びを深めるために使われるお金なので高いからと言って悲観的にとらえてはいけません。

神戸国際調理製菓専門学校の実習

西洋・日本・中国料理、それぞれの調理実習を繰り返し行うことで基礎力を習得し、食品や栄養、健康についての知識もしっかりと身につけます。

調理スペシャリスト本科2年生のフードプランニングの授業では試作を繰り返しながら、オリジナル商品の開発に取り組み学びを深めていきますので、たくさんの材料を使用します。

施設設備費とは

施設設備費とは学校の施設や設備を維持していくためのお金です。大学の文系より理系の方が実験が多いので利用する頻度が高いために施設設備費が高くなるのと同じで、専門学校のなかでも調理系はオーブンや器具など豊富に備え付けられており、実習も週に何回もありますので施設設備費を特別にいただいていることが多いです。

神戸国際調理製菓専門学校の設備例


西洋・日本・中国料理すべての実習に対応できる設備を備えています。先生の手もとを映す大型モニターも備えているので、プロの手さばきを全員が間近で見ることができ、見逃すことがありません。

ほかにもパン生地発酵用の機器である「ホイロ」や、本格的な石窯オーブンを備えています。

課外授業費とは

どの分野の専門学校でも普段の実習以外にも専門性をより一層高める上で必要な感性を養うため、課外授業というものが用意されています。例えばコンクールの出場や海外研修などがあげられます。

神戸国際調理製菓専門学校の課外活動例

コンクールの出場や海外研修などへの参加は希望者のみとなっているため、どの学科に入学したとしても学費には含まれません。

調理スペシャリスト本科であれば、テーブルマナー研修として有名レストランに食事に行ったり、学生同士の交流を深めるために大阪にある某有名テーマーパークに行ったりします。

○そもそも学費とは

学費とは教育の対価と言われています。つまり教育の質が学費と比例する場合が多いでしょう。

神戸国際調理製菓専門学校の調理を2年間勉強する学科「調理スペシャリスト本科」の学費は初年度174万円です。決して安くはありません。しかしそれには理由があり、毎年、学校内外からの声と業界のニーズを反映したカリキュラムとコンクール入賞歴がある優秀な講師を整え、学費に見合う教育の質を追い求めています。

また学生自身が身に着けた技術力・知識量を伸ばすことができる授業外で実施される放課後練習、レベルアップレッスンサマーチャレンジ実習無料で開講されています(レベルアップレッスンは一部有料)。頑張りたいという学生の意欲を尊重したカリキュラムは神戸国際調理製菓専門学校の「一人ひとりの味を、ずっと応援」のコンセプトを体現化しています。

最後に

ただ単に”学費が高い””学費が安い”できめるのではなく、パンフレットをチェックしたり、オープンキャンパスで話を聞いたりして、学費がどのような使われ方をしているのかしっかり調べましょう。そしてこの学校であれば自分が一流の調理師になれるのかどうかを判断して進学を決めるべきです。
信じすぎてはいけませんが、口コミを1つの判断材料にするのも手です。
通う学校によって将来が変わってしまうこともあります。調理師専門学校ならどこでもいいというわけではありません。
安易に学費だけで決めてしまわず、候補をいくつか挙げて調理師専門学校ごとの特色を比べながら自分に合う学校を見つけていきましょう。