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調理師になるには専門学校と大学どちらがいい?

調理師になるには専門学校以外に大学という選択肢もあります。

どちらにもメリットデメリットがありますが、いったいどちらがより優れていると言えるのでしょうか。

それぞれの異なる点についてご紹介していきます。


【大学と専門学校について】

調理師になるには進学か実務経験を経ての受験かの選択肢がありますが、進学を選んだ場合にも大きく分けて大学か、短大か、専門学校かの選択肢があります。
基本的に大学は4年制なのに対し、短大は2年、専門学校は1年~4年まで様々です。

またカリキュラムの内容や資格取得・就職のサポート制度の違いなど、比較する点はたくさんあります。
では実際進学するときに、どういった点に着目すれば自分にとって一番いい選択となるのでしょうか。
進学先の違いについて、ご紹介していきます。

【在学年数の違い】


まずは先ほども記載しましたが、在学年数の違いがあります。
調理師は1年の在学でも資格を取得可能となっているので、短い期間に在学を終えて実際の現場で働き始めるのが理想です。
そうなるとやはり1年制も可能な専門学校が魅力となります。
しかし1年間で学ぶ以上はスケジュールがタイトになりがちです。座学も実習もみっちり行う必要があるため、忙しい学生生活となります。
そのため2年制の専門学校を選ぶ人が多く、学校の種類も豊富となります。
短大も2年制ですが、大学として一般教養も学ぶ必要が出てくるためやはり慌ただしくはなります。
大学が4年制で4年制の専門学校も一番ゆとりがありますが、在学期間が長いとそれだけ学費はかかりますし、社会へ出るまでも遅くなってしまうので、それ以上のメリットを探す必要が出てきます。
管理栄養士の国家資格を目指すのであれば4年制を選択することとなりますが、基本的に調理師になるためには1年制や2年制の専門学校を選ぶ人が多い傾向にあります。

 

【カリキュラムの違い】


専門学校ではその名の通り、専門的に一分野に特化したものを学ぶことが出来ます。
製菓学科では製菓、調理学科では調理、違う分野でも美容や看護に特化したカリキュラムが組まれています。
そのため何年制かにもよりますがその分野漬けの学生生活を送ることができ、身に付きやすいと言えます。
特に専門学校は大学や短大よりも実習の時間が多いため、より社会に出て実践となったときの下地が作りやすいです。
調理分野の場合は設備も専用のものが必要ですので、環境として非常に優れています。
大学や短大は実習時間が少ないのもそうですが、やはり一般教養を学ぶ必要があり、試験対策にもかなりの時間がとられてしまうのがネックです。
もちろん社会に出たときに学んだことが生かせる場面が多々あるはずです。一般的にも専門卒より大卒の方が優れているという認識はまだまだあるのもまた事実です。
しかし調理師を目指すという一点においては、やはり特化して学べる方が都合がいいポイントが多いでしょう。

【就職先によって選ぶのもあり】


大学と専門学校で傾向に差が出る点としてはやはり就職先が外せません。
専門学校はその在学中に調理や製菓といった分野のことしか学ばないので、仮に他の業界に行くことを考えた場合に地力がほぼゼロということになってしまいます。
学歴社会は大分緩和されたと言えまだまだ大卒ブランドは強く、ビジネス系や一般企業については大卒じゃなければエントリーすらできない企業もあり、応募は出来ても専門知識のないような職種にしか就くことができません。
一方大学であれば新卒で就職する際に専門学校より有利です。
しかし調理系に就職するのであれば専門学校は独自のコネクションもあり、業界特化という信頼もあるため専門学校の方が有利と言えます
就職サポートや資格サポートも大学は相談室こそあるものの人は常駐していないケースが多いですが、専門学校では複数名体制でしっかりフォローしてくれるため、安心です。
絶対に調理・製菓分野に就職すると決めているなら専門学校の方がメリットが大きいです。しかし資格だけとって一般企業にと

いうのであれば、大学の方が就職の選択肢が多くなるでしょう。

【学校に何を求めるかで変わる】


調理師の資格を取得したいだけであれば、1年制の専門学校が最短です。
目指す就職先があるのであれば、アルバイト等から就職してしまい、経験を積む中で必要になったら免許取得をするのがいいでしょう。
調理・製菓分野に就職したいけど未経験のままでは不安、というのであれば座学も実習も豊富に受講できる専門学校が一番です。
調理師の免許は持っておきたいけど勤務先にこだわりはない……というのであれば、認可されている大学への進学を目指した方が将来の幅が広がります。
なお、専門学校でも希望すれば一般就職も可能です。大学の方が受けられる企業数は多いですが、面接やエントリーシートの対策までしっかりサポートしてくれるのは専門学校です。
就職や資格以外にも何年学生をしていくら払うのか、そもそもの立地についても通える範囲前提となりますが、自身が進学を選択した理由によってどういった形態を選べばいいかは変わります。