ブログ

調理師専門学校に通うメリット|お金と時間をかけて通う意味とは

調理師を目指せる専門学校に通う意味はあるのでしょうか?資格自体は進学が必須ではありません。大卒での取得も可能で、一部では調理師免許だけでは役に立たないという意見も……。しかしそれでも調理師専門学校が人気なのには、やはり明らかなメリットがあるためです。

調理師を目指せる専門学校は全国にたくさんありますが、果たして実際に通う意味はあるのでしょうか?
というのも、調理師免許の取得だけを考えるならば、進学が必須ではありません。
大学に進学してから実務経験を積めば取得が可能、就職時にもなくてはならないわけではないので、一部では調理師免許を持っていても役に立たないという意見もあります。
それでは逆に、何故必要のない調理師専門学校が世の中からなくならないのでしょうか。
調理師専門学校が今でも人気なのには、明らかなメリットがあるためです。

調理師専門学校はその他の業界と比較すると、食材や大規模な設備を利用するため学費が高めです。
通う期間は1~2年と大学と比べて短いため、総額は安いですが誰にでも通えるものではありません。
それでもそうしたデメリットを鑑みた上で、専門学校に通うことで得られるメリットについてご紹介していきます。

【卒業するだけで調理師免許が取得できる】
調理師の国家資格を取得する方法は大きく2つあり、1つは2年以上の実務経験を経た後に試験に合格すること、もう1つは認可を受けた養成校で定められた単位を取得した上で卒業することです。
やはり進学の大きなメリットは実務経験も試験も不要で国家資格を手にすることが出来る点と言えるでしょう。
そもそも何故取得が可能かと言えば、専門学校で資格に見合う十分な知識と技術を会得できると公的に認められているからです。
実は実務経験というのもアルバイトなどで可能なためそれほどハードルの高いものではありませんが、期間が長い上に試験勉強も必要なため簡単に取れるわけではありません。
先の就職のことまで考えると、就職先の斡旋まで対応してもらえる専門学校のメリットはかなり大きいです。

様々な分野の料理を学ぶことが出来る
実務経験では当たり前ですが、その店で出しているメニューしか学ぶことが出来ません。
それに対して専門学校は和・洋・中など選択しながら実習を通して経験を積むことが出来ます。
食材も様々なものを扱うことが可能となるので、進学しない場合と比較したときに経験の幅が大きく変わってきます。
ただし、実習は実務経験に即しているとはいえやはり本物の現場とは違います。
しかし調理師の専門学校に通いながらでもアルバイトとして飲食店で働くことは十分に可能ですので、経験不足になることはないでしょう。

【座学と試験対策もプロから学べ、就職もプロのサポートが受けられる】
上記でメリットとして挙げていませんでしたが、調理師の専門学校では料理のプロから直接学べる点がやはり大きなメリットの一つでした。
そしてさらに、座学についてもプロフェッショナルから学べる点も、進学のメリットとして紹介しないわけにはいきません。
育成学園は創立から50年以上経過しており、当然毎年多くの卒業生を輩出しています。
それだけ調理師についての学びを提供してきたとともに、毎年変化する業界に合わせて柔軟に変化させながら歴史を積んできました。
いわば他にはない調理分野におけるノウハウを、学生に与えることが可能なのです。
また就職を希望する学生には就職のサポートを、開業を目指す場合はそのフォローを一人一人に徹底し、全員が満足する将来を掴めるようスタッフ一同尽力しています。
独学ではもちろん、実際の現場でも得られない経験を出来るのが、調理師専門学校の最大のメリットです。

【専門学校は全員にとって必要な施設ではありません】
様々なメリットを挙げましたが、専門学校は調理師・料理人を目指す全員が通うべき施設だとは言いません。
この業界に限らず、専門学校は専門知識・技術を身につけ、就職や開業を目指す人をサポートをする場です。
そのため、そもそも調理師免許は取りたいけれど料理人として稼ぐつもりはないという場合は、アルバイトで経験を積んで試験合格を目指す方がいいかもしれません。
働きたいレストランや職人さんが決まっているのであれば、専門学校に通わず弟子入りする方が、基礎に囚われず特化して経験を積める分早く活躍することが出来るかもしれません。
あくまで基礎的な知識と技術を身につけ、汎用的な実技経験を積める場所、言わばウォーミングアップの場と言い換えてもいいかもしれません。
調理師免許はあくまでスタートです。当然ですが就職がゴールではありません。
ウォーミングアップを入念にしてこそ、本番で力を発揮できるのです。

何度も言いますが、調理師専門学校への進学は必須ではありません。
しかし他では得られないメリットがあるからこそ、今でも多くの進学者がいて、多くの卒業生が活躍しています。
あくまで一つの選択肢として、専門学校への進学を検討しましょう。