ブログ

調理師免許がなくても調理の仕事はできる?免許の有無で変わる5つのことをやさしく解説

🎤 この記事の執筆・監修

神戸国際調理製菓専門学校

神戸国際調理製菓専門学校

神戸で唯一、調理と製菓の両方を学べる専門学校。調理師科・調理スペシャリスト本科・Wライセンスコースのいずれも、卒業と同時に調理師免許を無試験で取得でき、Wライセンスなら製菓衛生師の国家試験にも挑戦できます。就職率は97.9%(2023年3月実績)です。

目次

結論:免許がなくても調理の仕事はできる。ただし「調理師」と名乗れるのは免許を持つ人だけ

「調理師免許がなくても、料理の仕事はできるの?」——調理の道を考え始めた高校生や保護者の方から、よく聞かれる疑問です。

結論から言うと、調理師免許がなくても、飲食店などで調理の仕事に就くことはできます。ただし、「調理師」という名称を使えるのは免許を持つ人だけと、法律で決まっています。さらに、就職先・昇進・関連する資格の面でも、免許の有無で差が出る場面があります。この記事では、「できること・できないこと」の線引きと、免許の有無で変わる5つのことをやさしく整理します。

基本編はこちら:調理師免許は必要?調理師免許がないとできない4つのこと

免許がなくてもできること・できないこと

まず、法律上の線引きを確認しましょう。

免許がなくてもできること:調理の仕事に就く

調理師法は、調理という仕事そのものを免許のある人に限る法律ではありません。そのため、免許を持っていなくても、飲食店などで調理の仕事をすることはできます。実際に、アルバイトから経験を積んで厨房に立つ人もたくさんいます。

免許がないとできないこと:「調理師」と名乗る

調理師法には、調理師でない人が「調理師」またはこれに紛らわしい名称を使ってはならない、という決まりがあります(名称の使用制限)。名刺や求人、自己紹介で「調理師」と名乗れるのは、免許を持つ人だけです。

「業務独占」ではなく「名称独占」

医師や看護師のように「資格がないとその仕事自体ができない」資格を業務独占資格といいます。調理師免許はそれとは違い、名称を使える人を限る「名称独占」の資格と整理できます。「免許がないと調理ができない」わけではない、と覚えておきましょう。

免許の有無で変わる5つのこと

では、免許があると何が変わるのでしょうか。

① 名乗れる肩書きが変わる

前の章で見たとおり、「調理師」と名乗れるのは免許保有者だけです。自分の技術や知識を、国家資格という形で客観的に示せるのが免許の大きな意味です。

② 就職先の選択肢が変わる

病院や学校などの施設、ホテルや大手飲食店では、免許の保有が採用で求められることがあります。免許があれば応募できる職場の幅が広がります。

関連記事:調理師の就職先と仕事内容を徹底比較。レストラン・ホテル・病院・給食、あなたに合うのはどこ?

③ 昇進や任される仕事に影響することがある

責任あるポジションでは、一定の知識や技術を確認できる免許が評価されることがあります。もちろん現場での経験も大切ですが、免許は「基礎を修めている」ことの裏づけになります。

④ 食品衛生責任者になるための手続きが変わる

飲食店を開く際には、店ごとに「食品衛生責任者」を置く必要があります。調理師や製菓衛生師、栄養士などの免許を持つ人は、食品衛生責任者の養成講習会を受けなくても責任者になれるとされています(愛知県の案内より。神戸市での取り扱いは各自治体の案内で確認してください)。将来、自分のお店を持ちたい人には、見逃せないポイントです。

⑤ 取り方の選択肢が変わる(今から取るなら専門学校が近道)

免許は、あとから取ることもできます。ただし、実務経験を2年以上積んで試験に合格する方法になるため、時間も労力もかかります。高校卒業後すぐに目指すなら、養成施設(専門学校)を卒業して取得する方法が取り組みやすいでしょう。

「免許は要らないかも」と迷う人へ。判断のポイント

「免許がなくても働けるなら、取らなくてもいいのでは?」と迷う方もいるでしょう。判断の目安を3つ紹介します。

将来の働き方が決まっているか

「このお店で働く」と決まっているなら、免許が必須でないケースもあります。一方、将来の働き方がまだ決まっていないなら、免許があるほうが選択肢を広く保てます。

病院・福祉施設・学校給食に興味があるか

こうした職場は、免許が求められることがあります。興味が少しでもあるなら、持っておくと安心です。

いつか独立したい気持ちがあるか

自分のお店を持ちたい人は、食品衛生責任者の面でも、免許を持っておくと手続きがスムーズです。

関連記事:製菓・調理は未経験でも大丈夫?

神戸国際調理製菓専門学校なら、卒業と同時に調理師免許を取得

本校では、次のコースで卒業と同時に無試験で調理師免許を取得できます。

調理師科(1年)・調理スペシャリスト本科(2年)

調理を専門に学びたい人向けのコースです。1年制でしっかり基礎を固めるか、2年制でじっくり実践力を磨くかを選べます。

Wライセンスコース:調理も製菓も学べる

1年目に製菓(洋菓子・和菓子・製パン)、2年目に調理(日本料理・西洋料理・中国料理)を学びます。調理師免許は卒業時に無試験で取得でき、製菓衛生師は国家試験への挑戦ができます。神戸で唯一、調理と製菓の両方を学べる学校だからこそできる学び方です。

関連記事:Wライセンスとは?調理師免許と製菓衛生師を2年間で同時に目指せる学び方

卒業後の就職

就職率は97.9%(2023年3月実績)。就職先の一例として、日本料理の木乃婦・京懐石美濃吉・神戸たん熊、西洋料理のひらまつ・北野クラブ、ホテルの帝国ホテル・ザ・リッツ・カールトン大阪・神戸ベイシェラトンなどがあります(学校公式サイト掲載の就職先例)。

>>>資料請求(無料)はこちらから

よくある質問

Q1:免許がなくても調理の仕事はできますか?

できます。ただし「調理師」と名乗れるのは免許を持つ人だけです。

Q2:調理師免許に有効期限や更新はありますか?

更新はなく、一度取得すれば生涯有効です。

Q3:製菓の仕事にも調理師免許は必要ですか?

製菓には別の国家資格として製菓衛生師があります。両方に興味があるなら、Wライセンスコースで調理も製菓も学べます。

関連記事:オープンキャンパスで製菓・調理、自分に向いているのはどっち?後悔しない体験の仕方

Q4:専門学校に入ってから、免許を取るかどうか決めてもいいですか?

コースによって学ぶ内容が異なるため、入学前に確認しておくと安心です。迷う場合は、オープンキャンパスで相談してみてください。

まとめ:選択肢を広く持つなら、免許は「持っておいて損はない」

調理師免許がなくても調理の仕事はできますが、名乗れる肩書き、就職先、昇進、食品衛生責任者の手続きなどで違いが出ることがあります。将来の進路をまだ絞りきれない高校生にとって、免許は選択肢を広く保つためのお守りのような存在です。

実際の授業や校舎の雰囲気は、オープンキャンパスで体感できます。まずは資料請求やオープンキャンパスへの参加から、一歩を踏み出してみませんか。

>>>資料請求(無料)はこちらから