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活躍する卒業生の紹介~楠谷健太さん 育成調理師専門学校調理師科卒 和歌山県立南部高等学校出身~

活躍する卒業生を紹介します

楠谷健太さん

勤務先: Honto AustraliaBrisbane
2013年 育成調理師専門学校 調理師科卒

和歌山県立南部高等学校出身

楠谷さんは専門学校卒業後、大阪のフレンチレストランで働いたあとオーストラリアのレストラン数店舗で務めた異例の経歴の持ち主!帰国後日本のお店数店舗で働いたが、オーストラリアで初めて働いたレストランのオーナーシェフの誘いで再度渡豪し、仲間と一緒に新しいお店の開店に向けて頑張っています。

今回はそんな楠谷さんにインタビューをしました


筆者 まずは海外での暮らしはどうですか?
楠谷 僕は2年弱前にも1年間住んでたこともあり違和感もなく暮らしています。

筆者 オーストラリアのブリズベンというところは日本ではあまり知られていないかも、、、

楠谷 ブリスベンは気候も良くほぼ雨も降らないので住みやすいです。オーストラリアの3大都市ですが都会過ぎないところも居心地がいいかなと思います。是非来てください!

筆者 日本との働き方と海外の働き方は全然違うと聞きますが、普段どのような感じで仕事をしていますか

楠谷 日本も今は飲食業界も働き方は制限されていますよね。僕が働いていたころとは変わってはきていますが、大きな違いはメリハリがあることです。週休2日休む時は休む、働く時はみんな楽しみながら働いています。仕込み、発注、メニュー考案なんでもやらせてくれることも大きな違いです

筆者 今回オーストラリアに戻ってきた理由はなんですか?

楠谷 前に働いていた Geread's Bistro のヘッドシェフが独立する話があり、僕もオープニングから携われる話をいただき戻ることを決意しました。オープンは来年 2 月予定なので、平日は午前中、語学学校に通いながら午後は違うレストランで働かせてもらっています。

筆者 オープンする予定の新しいレストランはどんな感じなんですか?

楠谷 新しいレストランは、薪火(wood fiar )をモチーフにしたレストランで、ガスもなく初めてのスタイルです。みんなでアイデアを出し合いながらメニュー考案、調理法、発酵、ドライエイジングなどを活かしながらこのレストランを作っていきたいというオーナーシェフの意気込みに僕もワクワクしています。

筆者 すごいですね!これからが楽しみです!楠谷さんの料理人生にとって大きな変化ですね!

楠谷 そうですね!今回のこのチャンスは1つの節目だと思っています。腰を添えて、毎日考え、学び、行動し必死に自分の選んだ人生を生きたいと思います。今の目標は新しい仲間達と一つのレストランを作り上げる!僕の料理人人生の大切なステップアップになるよう頑張ります。