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無認可の学校と専門学校とを間違わないように!

はじめに

学校教育法第124条によって規定される専門学校は、都道府県知事の許可により設置されています。

神戸国際調理製菓専門学校も兵庫県知事である井戸敏三知事の許可により設置されています。(2019年現在)

調理や製菓など専門的な職業教育を行っていても公的な許可を受けていない学校もたくさんあります。

無認可の学校と専門学校とを間違わないように注意してください


専門学校と無認可の学校との違い

無認可の学校とは駅前によくあるクッキングスクールなどが該当します。

専門学校 無認可の学校
修業年限 1年以上 規定なし
卒業後の学歴 専門学校卒業 正式には認めれられない
通学定期 学生割引適用 学割なし
公的奨学金 利用できる 利用できない

無許可の学校とでは在学中の学費の補助や卒業後の扱いが全くことなりますので、混乱をしないように十分に調べるようにしてください。


専門学校か無許可の学校かの選び方

全く異なる業種業態ではありますが、もし専門学校か無許可の学校かで悩んでいる場合、どちらに進学をすれば自分のためになるのか。それぞれの特徴がありますので紹介します。

専門学校の場合

  • 業界との繋がりが強いため就職先を紹介してもらえる
  • 資格を取得するためのカリキュラムが整っている

無許可の学校の場合

  • 短期間で習得できる
  • 好きな時間に授業を受けることができる

無許可の学校も専門学校もいいところはたくさんあります。

長い時間かけてじっくり資格を取得したい」「卒業後は就職する」といった考えがあれば専門学校をおすすめします。

逆に手っ取り早くある程度の技術を習得したいと考えている人は無許可の学校で十分でしょう。

しっかりと自分の立場や将来の目標を考えた上で学校選びをすることをおすすめします。💡