【保存版】神戸で製菓の専門学校を探している高校生へ。夢をカタチにする学校選びガイド

目次
神戸ってどんな街?製菓を学ぶのにぴったりな理由とは
神戸といえば、おしゃれな街並み、美しい港、そして「スイーツの街」として知られています。街を歩けば、有名洋菓子店や老舗ベーカリー、可愛いカフェがたくさん。そんな環境で学べるのが、神戸で製菓を学ぶ最大の魅力です。
神戸には洋菓子文化が根付いている
神戸は、外国との貿易が盛んな歴史を持つ港町。そのためフランスやドイツなどのヨーロッパ文化が早くから根付き、洋菓子も発展しました。バターやチョコレートの香りが漂うスイーツ店が多く、街全体が「製菓の実践の場」とも言えます。
毎年、兵庫県洋菓子協会が中心となって開催している「洋菓子フェスタinKobe」では多くのお客様が、神戸老舗のケーキ屋のスイーツを求めて足を運ばれます
有名パティスリーやホテルが集結
神戸には、モロゾフやユーハイムなど全国的にも有名なスイーツブランドの本社があります。また、老舗ホテルや高級レストランでもデザートに力を入れており、プロのパティシエとして活躍する場がたくさんあります。
学んだ技術を活かせるチャンスが多い
街中での販売実習や店舗研修、イベント出店など、「実際に作って売る」経験ができるのも、神戸の学校ならでは。技術だけでなく、お客様の反応を直接感じられるのは貴重な学びになります。
製菓専門学校ってどんなところ?高校生が知っておきたい基礎知識
高校生のみなさんにとって、「製菓専門学校って何をするの?」という疑問は当然だと思います。ここでは、製菓専門学校の特徴やメリットをわかりやすく解説します。
授業の中心は「実習」
製菓専門学校では、座学よりも「実習」がメインです。たとえば1年次から毎日のようにケーキを作ったり、パンを焼いたりします。初めて触る道具も多いですが、先生がしっかりサポートしてくれるので安心。毎日が「お菓子作り」そのもので、飽きることはありません。それに加えて一部の学校では国家資格「製菓衛生師」の受験資格も取得することができるのも魅力です。
2年制学科である製菓スペシャリスト本科では学生が主体で運営する「カフェ実習」など、実際の現場を想定した実践型実習がメインとなります。
先生はプロのパティシエ
授業を教えてくれる先生は、現場で働いていたパティシエや職人さん。プロの技を直接見られるので、「こんな風になりたい!」という目標が自然と見えてきます。時には厳しい指導もありますが、すべては現場で通用する力を育てるためです。

【先生紹介】神戸国際調理製菓専門学校 製菓教職員 三木菜月先生
●2018ジャパンケーキショー東京 小型工芸菓子部門 金賞
仲間と一緒に学ぶ楽しさ
同じ夢を持った仲間が集まるので、自然とモチベーションも上がります。チームで作業することも多く、協力しながら「ひとつの作品」を完成させたときの達成感は格別です。卒業後も続く“仲間”ができるのも、専門学校の魅力です。
神戸の製菓専門学校で学べることとは?実習の中身をのぞいてみよう
神戸にある製菓専門学校では、どんな技術を学べるのでしょうか?ここでは、授業内容の一例をご紹介します。
洋菓子実習:ケーキ・チョコ・タルト…本格スイーツを毎日手作り

いちごのショートケーキやモンブラン、チョコレート細工など、王道スイーツを基礎から学びます。材料の扱い方、道具の使い方、仕上げの美しさまで、細かく丁寧に指導してくれるので、未経験でも安心です。
パン・焼き菓子実習:フランスパンからサクサクのフィナンシェまで

ベーカリーで人気のハード系パンから、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子まで、幅広く習得します。こね方・発酵・焼成など、パン作りに欠かせない工程も一から学びます。
カフェスイーツ・アメ細工・コンテスト対策も!

最近では、SNS映えするグラスデザートやカップスイーツも人気。学校によってはアメ細工やマジパン細工、ラッピング技術、さらにはコンテスト出場を目指す授業もあり、将来に向けた技術を身につけることができます。
卒業後の進路は?神戸の製菓専門学校が就職に強い理由
専門学校で学んだ後、どんな職場で活躍できるのか気になりますよね。実は、神戸の製菓専門学校は「就職に強い」といわれています。
有名パティスリー・ホテル・カフェへ多数の就職実績
卒業生の多くは、有名洋菓子店やホテルのペストリー部門、パン屋やカフェに就職。地元・神戸だけでなく、全国各地で活躍しています。中には、フランスに渡って修行を続けたり、自分のお店を開いたりする先輩もいます。
インターンや企業連携が豊富
在学中から、企業での現場実習が組み込まれている学校も多く、「現場慣れ」してから就職活動ができるのも強み。先生やキャリアセンターが面接練習・履歴書の書き方まで丁寧にサポートしてくれるので、安心して就職に臨めます。専門学校ならではですよね!
神戸国際調理製菓専門学校のインターンシップについてはコチラから
就職先の一例
- 有名ブランド(例:モロゾフ、ユーハイム、アンリ・シャルパンティエなど)
- 高級ホテル(例:ホテルオークラ、神戸ベイシェラトンなど)
- 人気カフェ・ベーカリー
- 自分の夢を実現する「独立開業」
しかし、意外にも就職先は製菓分野ばかりではありません。詳しくは「ケーキ屋さんだけじゃない!パティシエの意外すぎる就職先5選」の記事も合わせてご覧ください
まずは行動してみよう!夢の第一歩はオープンキャンパスから
「お菓子作りが好きだけど、自分に向いてるかわからない…」
そんな不安がある高校生におすすめなのが、オープンキャンパスや体験入学です。
実際に作ってみよう!体験実習の魅力
オープンキャンパスでは、プロ仕様の道具を使って本格的なスイーツ作りに挑戦できます。はじめてでも、先生や在校生がサポートしてくれるから安心。完成したスイーツはその場で試食できるので、楽しくて美味しい体験が待っています。
先輩のリアルな声が聞ける
学校生活のこと、授業のこと、将来のこと…。在校生から直接話を聞けるのもオープンキャンパスならでは。「どんな気持ちで入学したか」「入ってからどんな成長をしたか」など、パンフレットではわからないリアルな声が聞けます。
保護者と一緒に参加もOK!
進路に関しては、保護者の理解も大切。多くの学校では、保護者と一緒に参加できるオープンキャンパスが開催されています。不安なことをその場で相談できる機会でもあります。
まとめ:神戸で製菓を学ぶなら、あなたの夢はきっとかなう
神戸は「学ぶ環境」「実践の場」「将来の選択肢」がそろった、製菓を目指す人にとって理想の場所です。技術を学びながら、仲間と成長し、夢をかなえる。そんな学生生活が、きっとあなたを待っています。
まずは気軽にオープンキャンパスに参加して、自分の目で確かめてみてください。
あなたの「お菓子が好き」が、プロのパティシエへの第一歩になります。