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パティスリーラッピングとは?製菓専門学校でラッピング術を学ぼう

パティスリーラッピングとは?製菓専門学校でラッピング術を学ぼう

パティスリーで販売されるケーキや焼き菓子を、より美しく心を込めて贈るためのパティスリーラッピング。

それは、単なる包装ではなく、贈る相手への気持ちを伝え、スイーツをもっと美しく飾り立てる技術です。

この記事では、パティスリーラッピングの基礎知識から、様々なラッピングの種類、そしてパティスリーラッピング資格取得方法まで詳しく解説します。ラッピングの技術を身につけることで、あなたのスイーツは、より一層魅力的なものになるでしょう。

本校の製菓スぺシャリスト本科では卒業時にパティスリーラッピング検査資格認定証を取得することが可能です。

もし取得を考えている方はまずは資料請求をしてみてください。

ショーケースにイチゴやベリーでデコレーションされたたくさんの焼き菓子が陳列されている

パティスリーラッピングとは、パティスリーで販売されるケーキや焼き菓子などを美しく包装する技術のこと。商品をただ包むだけでなく、商品の魅力を引き出し、贈る相手への気持ちを伝えるための重要な要素です。

パティスリーラッピングは、パティシエとしての表現力を高めるだけでなく、贈る人と贈られる人を笑顔にする、心のこもったコミュニケーションツールなのです。

1.1.パティスリーラッピングに資格は必要?

ラッピングに資格の有無は問われません。ですが、パティスリーラッピング資格を取得しておくことで、より高度なラッピング技術と知識が身につきます。

パティスリーラッピング資格をもつことで…

・パティシエとしての価値の向上

・商品の魅力をより引き出す

・お客様への満足度向上

・お店の差別化

以上のメリットがあるので、パティスリーラッピングの資格の習得をおすすめします。

あなたの魅力をグッと上げる資格のひとつになるでしょう。これは国家資格である製菓衛生師にも同じことが言えます。

製菓衛生師取得については『製菓衛生師の資格取得方法とは?必要な手順と勉強法を徹底解説!』のブログも合わせてご覧ください

2.パティスリーラッピングの役割と魅力

明るい水色の背景の中央に白いリボンでラッピングされた薄いピンクの大きさが異なる2つの箱を囲むように大きさが様々で積み重なった箱や濃いピンクのリボンなどが置かれている画像

もともと、ラッピングはスイーツを傷や汚れから守るために行われていました。

ちなみに日本では昔から神様へのお供え物を大切に扱う習慣があり、その時に物が汚れないように包んでいたことがラッピングの始まりと言われています。

ここでは、パティスリーラッピングの役割と魅力を見てみましょう。

2.1.パティスリーラッピングの役割

パティスリーラッピングの役割とは何でしょうか?

パティスリーラッピングの役割  
・商品の保護
繊細なケーキなどを外部の衝撃から守り、品質を保ちます。  
商品のアピール
美しいラッピングは、商品の魅力を最大限に引き出し、購買意欲を高めます。  
・ブランドイメージの構築
パティスリーのブランドイメージを向上させ、お客様に信頼感を与えます。 
贈る相手への思いを伝える
ラッピングの色やデザインは、送る相手への思いを伝えるもう一つの言葉です。

ラッピング一つで贈り物の印象は大きく変わります。パティスリーラッピングの技術があれば、スイーツやケーキに特別な付加価値を与えられるのです。

2.2.パティスリーラッピングの魅力

パティシエがパティスリーラッピングの技術をもつことで、ラッピングの魅力がさらにひきたちます。

パティスリーラッピングの魅力について見てみましょう。

パティスリーラッピングの魅力  
・第一印象がアップし、商品への興味関心を高める
美しくラッピングされたスイーツは、ショーケースの中でもひときわ目を引きます。お客様は、その美しい見た目に惹かれ、手に取ってみたくなるでしょう。  
・お客様とのコミュニケーションが深まる
ラッピングを通じて、お客様と直接コミュニケーションをとる機会が増えます。お客様の要望を聞きながら、最適なラッピングを提案することで、より深い関係を築くことができます。  
・商品を魅力的に演出
ラッピング一つで、商品の価値は大きく変わります。丁寧にラッピングされたスイーツは、手作りの温かみや高級感が感じられ、より高価な印象を与えてくれます。  

パティスリーラッピングは、単なる技術の習得にとどまらず、お客様との絆を深め、お店全体の活性化に繋がる、魅力あふれるスキルです。

3. パティスリーラッピングの種類と特徴

赤や黄色のラッピングされた箱やハサミやリボンが置かれたテーブルで赤い服を着た成人が両手で緑の包装紙で包まれた箱に麻の紐でラッピングしている様子の画像

パティスリーラッピングには、様々な種類があり、それぞれに特徴や使い分けがあります。ここでは、代表的なラッピングの種類と、その特徴について詳しく解説します。

3.1.ギフトラッピング

贈答用のラッピングで、華やかで高級感のあるデザインが特徴。

包装紙・リボン・お花など、様々な装飾品を使って、特別なプレゼントに仕上げます。リボン結びや飾り付けなど、技術的な要素も欠かせません。

高級感を出したい場合や、心のこもったプレゼントを贈りたい場合に適しています

3.2.ショーケース用ラッピング

ショーケースに陳列するためのラッピングで、商品の魅力を最大限に引き出すことが重要です。

透明なフィルムやシンプルな包装紙を使い、商品の見た目を損なわないように工夫します。より美しく見せるために、照明との組み合わせなど多彩な見せ方があります。

商品の魅力を最大限に引き出し、購買意欲を高める効果が

3.3.持ち運び用ラッピング

お客様が持ち帰る際に、商品が崩れないようにするためのラッピング。

丈夫な素材を使い、しっかりと固定することが大切です。紙袋だけでなく、箱や保冷バッグなど、商品に合わせて様々な素材を選ぶことができます。

他にも、クリスマスやバレンタインデーなど、季節のイベントに合わせて行う特別なラッピングや、パティスリーオリジナルのデザインで、他のお店との差別化を図るラッピングの仕方もあります。

4. パティスリーラッピングを学ぶなら製菓専門学校へ!

中央上に”パティスリーラッピングを学ぶなら製菓専門学校へ!”と記載。カラフルなチョコスプレーが散らばったピンクの背景の中央で男女それぞれが微笑みながら正面を向いているイラストの画像

パティスリーで働く上で、スイーツを美しく飾り付ける「パティスリーラッピング」の技術は、お客様への印象を大きく左右します。

そんなパティスリーラッピングの技術を証明できるのが、「パティスリーラッピング資格」です。この資格は、一般社団法人全国製菓衛生師養成施設協会が実施する検定に合格することで取得できます。

そもそも検定を受けられる学校は、協会が定めた条件を満たしている認定校だけです。

資格取得のステップ  
①認定校に入学
協会が定めた基準を満たした製菓専門学校に入学します。
②カリキュラムを受講
協会が作成したテキストを使い、1年間で15時間以上の専門的なラッピング技術を学びます。
③検定受験
筆記試験と実技試験に合格します。
④試験取得
合格すると協会から資格証が発行されます。

将来、パティシエを目指すなら、このラッピングの資格はお菓子作りの現場で役立ちます。技術を磨きたい人には、製菓専門学校で専門的な知識と技術を学ぶことがおすすめ

神戸国際調理製菓専門学校なら、製菓スペシャリスト本科でパティスリーラッピング資格を取得可能です!

窓際の屋内にある白い四角いテーブルを囲むように3人が器に盛られたカラフルなチョコやグミなどを使ってビスケットにデコレーションしている画像

パティスリーラッピングは、パティスリーで働く上で欠かせない技術です。美しいラッピングは、商品の魅力を引き出し、お客様に感動を与えることができます。

製菓専門学校では、ラッピングの基礎から応用までを学ぶことができ、さらには資格取得のサポートもしてくれるので、パティシエとしてのスキルアップにつながります。

製菓専門学校の学校選びについては『【保存版】神戸で製菓の専門学校を探している高校生へ。夢をカタチにする学校選びガイド』でも詳しく解説しているので是非ご覧ください

ぜひあなたも製菓専門学校で学んで、お客様により喜ばれるスイーツを提供しましょう!


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