神戸にある調理の専門学校の紹介

神戸にある調理の専門学校は神戸国際調理製菓専門学校しかありません。
オープンキャンパスに参加してくださる参加者の方の中にも「こんなところに調理の専門学校があるなんて知りませんでした」というお声もよく聞きます。
今回は「神戸で唯一」の調理の専門学校である神戸国際調理製菓専門学校の紹介をしていきます。
◯神戸国際調理製菓専門学校とは
本校は学校法人育成学園が運営をしている調理師また製菓衛生師の養成施設です。1985年に創立され、2004年に新校舎が立ち、3年前の大規模改装を経て現在に至ります。
地上8階、地下1階の9フロアの校舎には調理学科と製菓学科の学生約200名が在籍しています。
◯専門学校の場所の紹介
神戸市中央区栄町通3-5-1
阪神元町駅・JR元町駅から南に徒歩3分の場所にあります。
随時オープンキャンパスを開催しています。一度学校を見てみたいという方は参加してみてください
◯専門学校への行き方の紹介
JR元町駅の西口からおりて改札を出ると目の前にコンビニがあります。向かって左に曲がり横断歩道を渡り、一つ目の角を左にまがり南を目指します。
途中に元町商店街を横切ります。元町商店街は全長1.2㌔、約300店舗ほどがらならんでいる賑やかしい商店街です。
商店街を抜けると左手に神戸南京町が見えてきます。横浜の中華街と肩を並べるほどの神戸の観光地のひとつです。修学旅行生や海外からの観光客で賑わいます。
そして南京町すぐのところにトリコロールカラーの旗が目印の建物が見えてきます。それが神戸国際調理製菓専門学校です。
◯専門学校の授業内容の紹介
神戸国際調理製菓専門学校は都道府県認可の専門学校です。調理学科1年制の調理師科でも同時に調理師免許を取得することができます。また調理スペシャリスト本科を卒業すると「専門士」という資格も取得することができます。
卒業のためには机に向かって勉強する「座学」と調理実習を行う「実習」の2種類に大きく別れます。ではその「座学」と「実習」について簡単に説明をします。
【座学について】
神戸国際調理製菓専門学校の調理スペシャリスト本科を例に挙げると、1年次に基礎を固めるために座学が多め、2年次には応用力を身につけるために約70%が実習となっているため、1年次は約50%が座学となります。
【座学の内容】
- 調理理論
食品がどのように調理によって変化するのか、味の構成や調理器具・設備も含めて学習します。
- 食の安心と衛生
食品衛生法などの法律や食品の生産・製造から販売に至る過程で発生しうる危険性を学習。調理師として大切な安全対策を学習します。
- 食品と栄養の特性
各栄養素の働きや体内での利用のされかた、その成分を含む食品に^ついて学習します。栄養素や食品、機能性成分についても学びます。
2年次に上がると以下のような応用的な座学も行います
- フードアナリスト
食を取り巻く分野を総合的に学習し、食や食空間を分析、評価する能力を身につけます。
- サービス学
飲食店での仕事に必要なおもてなしの精神とスキルを習得。身だしなみ、電話対応、クレーム対応など幅広く学びます。
- 国際コミュニケーション
国際的に活躍できる調理師を目指し、接客に必要な用語やレシピ食材など飲食の仕事だ関わるフランス語や英語を実践的に習得。
【実習について】
日本料理、西洋料理、中国料理と全てのジャンルを学びます。当然作る料理は毎回変わります。100種類以上のレシピ数を学べることは大学ではなく大規模な設備を設置している専門学校にしかできません。
1年次から授業時間の半分近くを使う実習ですが、自分は洋食屋を開業したいから日本料理はいらない、という考えは間違いで、洋食屋にも日本料理の技術が、逆に日本料理にも洋食屋の技術が使われるのが当たり前です。
また神戸国際調理製菓専門学校は製菓学科も設置をしていますので製菓の基礎を勉強するデサート実習なども行います。
◯専門学校の授業時間の紹介
例外がある日はもちろんありますが、神戸国際調理製菓専門学校は9:15〜15:50まで授業があります。日によって授業内容が異なり、終日実習がある日や逆に1限から6限まで全て座学の日もあります。
実はみなさんが想像している以上に専門学校は自由な時間がありません。
では学生はどのようにして授業の復習をする時間を作っているのでしょうか。
それは神戸国際調理製菓専門学校の独自のカリキュラムである「レベルアップレッスン」にあります。75%の学生が活用し、授業の復習やテスト前の対策をしています。
【レベルアップレッスンとは】
一言で言えば授業外の授業のこと。
放課後や土曜日にレベル別に分かれた授業を開催しており、自分にあったレベルの授業を自由に選択して受けることができます。
受講までの流れは簡単で、まず掲示板で開講している授業をチェックした後、申し込みをして通常授業を受けた後に、決められた時間に教室に行くだけ。先生にも質問し放題です。
希望者のみでおこなわるので意識の高い人ばかりで自分の成長にはもってこいの授業です。一部有料ですが、基礎的の技術をマスターしたい人は無料で受けれる授業おあるので、どんどん参加した方がお得です。
◯「調理の専門学校は大変。。。」でも?
自分のために使える自由な時間は大学に比べると少ないかもしれません。しかし「集中と選択」の学生生活はふと大人になって振り返った時、必ず意味のあるものになっているでしょう。もしかしたら大学に行くよりも2歩・3歩前をゆく人生が送れるかもしれませんよね。
実際に調理は生きていく上でなくてはならないものですから、それが人よりも技術や知識があるということはそれだけで人生が楽しくなると思います。
神戸で唯一の調理の専門学校である神戸国際調理製菓専門学校について少しでもお分かりいただけましたでしょうか。もし、興味がありましたらまずは資料請求からでも始めてみませんか。