パティシエの基礎技術の習得
ケーキを一台作るにもパティシエの作業にはたくさんの工程があります。
例えばいちごのショートケーキならば、スポンジを焼く作業、いちごの飾り付けをする作業など、一つ一つの異なる作業工程があるでしょう。
これら全ての工程を一人でしていては時間がかかります。
なのでお店では一人一人が協力して違う工程を任されているものです。
なぜなら実際にお店でケーキを売るときは一日で何十台と完成させなければならず、一人で全ての工程をやっていてはたくさんのケーキを販売することができません。
ケーキの製造量は売り上げもにも直結するため分担作業は必須です。
製菓長であるパティシエが一人で全ての工程をしているところはほとんどありません。
そこで必要なのが、製菓長のサポート役の単純作業ができるパティシエです。
その時に大切なのが「基礎技術」です。
具体的にはスポンジをスライスする作業や、果物をカットする作業、クリームを塗る作業などです。
製菓長は主に重要事項の決定やケーキの試作など経営感覚を持った人物であり、パティシエなら誰でもできる作業なら他の従業員に任すでしょう。もしケーキの製造に必要な全ての作業を製菓長のみで行う事になれば、その膨大な仕事量によって負担は計り知れないものになるでしょう。
なので、パティシエ専門学校を卒業後、就職して初めは誰でも単純作業の毎日です。
しかし、一流のパティシエになるためのステップアップと考えると、単純作業もできないようでは何もすることはできません。
色々は仕事を任せてもらうためにも単純作業である基礎技術は学生時代に習得しておかなければなりません。
神戸国際調理製菓専門学校ではお店でも通用するような基礎技術を反覆を通して身につけています。
その一つがレベルアップレッスンです。
レベルアップレッスンとは「授業外の授業」のこと。放課後や土曜日に希望者を募って開催されます。
自分のレベルにあった実習を受講し苦手分野を克服するためにも積極的に受講しましょう。
また少人数制で行われるので質問しやすい環境なのも魅力的です。
レベルアップレッスンは学生の75%が利用してる(2018年度アンケート調査結果)学校独自の人気のカリキュラムです。
もう一つがEラーニングシステムです。
学生一人一人にIDとパスワードが配布され、ログインすると学校から配信される動画を見ることができ、いつでもどこても勉強できるようにしています。
例えば行きの電車の中やお風呂の時間を有効活用することができます。
これを使って授業の予習復習することができ、正しい知識と技術の習得を確実にものにすることができます。
人によっては同じ作業を繰り返してやる方が好きな方もいるのではないでしょうか。
当然製菓長の立場から考えるとパティシエ専門学校を卒業した人物ならば、基礎技術を習得しているので、サポートはもちろんのこと、ある程度の仕事なら任せられるでしょう。
また一から教える必要もなく、時間的コストも抑えることができます。現場で信頼を得るためにも基礎技術をおろそかにしてはいけません。
次回のオープンキャンパスは4月20日
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