ブログ

専門学校に受かりたい人必見!|面接で受かるコツとは

はじめに

「入試科目に面接があるけど人生で一度も面接をした経験がない!」そんな人は少なくないはず。

実は専門学校へ入学を考えている人の約60%は高校生の時に面接を一度もしたことがないといいます。

約半数以上の人が面接未経験という中で、どのようにしたら面接で相手にいい印象を与えることができるのでしょうか。

そして面接に受かることができるのでしょうか。

今回は専門学校に受かりたい人のための面接のコツを紹介していきます。

入試における面接の重要性

ほとんどの学校の入試では面接を採用しています。

特に職業教育に特化している専門学校に関しては、なりたい職業に向いているかいないかの適性を図るためにも、入試において面接は欠かすことができません。

特にAO(Admissions Office)入試の場合だと筆記試験はなく面接できが大きく合否を左右します。

具体的には神戸国際調理製菓専門学校の場合

  • ・調理または製菓を勉強しようと思った理由
  • ・学校の教育理念
  • ・好きな料理やケーキは何ですか

などが聞かれます。

筆記試験と面接試験の併用で合否を決める場合でも、そもそもAO入試とは学力では判断できない入学意欲や能力などを面接を通じて総合的に判断し評価する入試方法の一つであるため、面接の配点が高い場合が多いので、しっかりと対策することをオススメします。

 

面接の傾向と対策

一般的な質問の傾向としては

  • ・長所や短所
  • ・志望動機
  • ・将来の夢

など従来通りのものは必ず聞かれます。

対策としてオープンキャンパスや各種イベントに参加することで職業教育や求める学生像を理解し、自分なりの言葉で思いを表現することが大切です。

しかし、最近では

  • ・〇〇についてのニュースに対してどのように考えますか
  • ・もし自分が〇〇だったらどうしますか

など、面接官によっては事前に準備ができないような内容を質問する場合もあります。

意地悪だな、、、と思わずに、このような質問には正解はないので、何よりも伝えようとする意志や自分の意見を述べることが大切です。

神戸国際調理製菓専門学校の場合だと

  • ・自分を食材で例えるなら何ですか
  • ・タピオカに変わる新しい売れるドリンクを考えてください

など調理と製菓の専門学校独特の少し突拍子のない質問があるかもしれません。対策としてはこのような質問も正解があるわけではないので、自分の意見を述べた後にその根拠となる理由を言えるようにしましょう。

 

Q,自分を食材で例えるなら何ですか

A,私を食材で例えるなら卵です。理由は私は運動には自信があり、高校時代のスポーツ大会ではサッカーやバレーやリレーなど全ての種目に出場し、怪我人の穴を塞ぎ柔軟な対応をしたことで勝利に貢献しました。卵も同じように和洋中製菓全ての分野で重宝され、なくてはならない存在として私と似ている部分があると思います。なので私を食材で例えるなら卵です。

 

このように答えとなる根拠が理論的に主張と結びついていることを言えれば、問題ないでしょう。

 

面接に実技あるのか

専門学校の面接には実技はありません。

たとえあったとしても合否とは関係ないでしょう。技術や知識は専門学校に入学後に全員基礎から学びますので、入学前にできなくても問題ありません。

 

面接に受かる人の特徴

面接に受かる人は事前に何回も練習をしています。

練習を何回もしていると本番にどんなことがあっても動じず、しっかりと自分の意見を言えることができるからです。実際の面接でうまく自分を伝えるためにも、練習は大切です。先生や友だち、保護者の方は避けできるだけ接点のない方に協力してもらい、良いところ、悪いところを教えてもらいましょう。

面接に受かるコツ

面接に受かるコツはとにかく自信があるように見せることです

自分の長所や志望動機を初めて会う面接官に言うわけですから、相当な自信家でなくてはいけません。

自分は絶対にこの学校に入学してやるぞ!と言う強い意志を持ってる人を演じることで合格に近づけます。

一方で「私人見知りなので面接なんて無理」という人が多いと聞きますが果たしてそうでしょうか。

本当に話すことが苦手であったり人見知りは自分の思いこみでそうでない場合がほとんどです。

そもそも何と比べて自分は人見知りなのか、という話です。「第一志望に受かった」「第二志望しか受からなかった」は非常に大きな差であることを実感し、たとえ自分が人見知りであると感じていても、一歩を踏み出すことから初めてみましょう。

 

最後に

いかがでしたか?面接で受かるコツはわかっていただけたでしょうか?

専門学校の面接は学校が求める学生像に合ってるかどうかや、その職業に適しているかどうかなどを面接官が判断します。

そのことに対してはあなたがしっかりと対策をとって、自分の存在を理解してもらい、自信を持って自分の言葉で伝えることが大切です。

ちなみに神戸国際調理製菓専門学校入学学生の75%は面接があるAO入試で入学しています。

みんなができていることをあなたができないことはありません。

頑張りましょう。